こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
ずーーーーっと気になっていた顔のシミ、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)!1回のQスイッチルビーレーザーで大部綺麗になりました!
綺麗になるまで色々な皮膚科で違う診断や治療をしてずいぶん遠回りしちゃったよよね…。
そうなんです。私がQスイッチルビーレーザーで治療成功するまでに何件も他の皮膚科で治療しましたが、診断も違い、高いお金を払って結局シミは薄くならなかったです。私の治療失敗の体験談を紹介していきますので参考になれば幸いです。
ADM シミの見分け方は?
ADM(後天性メラノサイトーシス)とは
ADM(Aquired dermal melanocytosis)後天性真皮メラノサイトーシスとは、遅発性太田母斑とも呼ばれる皮膚の深い層(真皮層)に存在するシミのこと。発症は20~30代頃で、両頬を中心に色味の薄いタイプから濃いものまで症状が様々な症状が認められています。
私の場合も両頬のシミが、10代後半から徐々に濃くなって、30代になりよりだいぶ気になるようになってきました。コンシーラーでなんとかごまかせるものの、厚塗りになったり、影が見えるし、メイクもとってもめんどくさい…。メイクなしでは外に出られないくらい濃かったです…。
ADM シミの見分け方は?
色々な先生へ相談しましたが、まず、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は肝斑(かんぱん)など他のシミを併発している例が多く、1つ1つのシミをそれぞれ何のシミか断定するのは極めて難しいそうです。また、ADMと診断されてもダウンタイムを避けるためあえてマイルドな治療を勧めるクリニックもあるな、という印象がありました。私が治療成功した病院の医師はADMの特徴を踏まえて以下のことよりADMの可能性が高いと判断されているとのことでした。
・シミが出来ている場所
・シミの濃さ
・シミの出来た時期や濃くなった時期
・肝斑など他のシミと混ざっている場合も多いので所見で確認
ADM シミ治療 治療失敗の体験談
私はQスイッチルビーレーザーでADMのシミ治療をするまでに、別の治療をいくつか行ってしまい、時間とお金を無駄にしてしまいました…。
治療失敗① フォトフェイシャル治療
最初の皮膚科ではADMと診断されませんでした。そこではフォトフェイシャルを受けました。広範囲の光エネルギーを顔全体に照射することで、シミやソバカス、顔全体のくすみ、赤みを治療するフォトフェイシャル。顔全体照射で4回、計10万円かけて治療しました。結果、おそらく顔の表面の本当に小さな薄いシミだけは取れたような気がしますが、ほとんど効果がありませんでした。治療失敗に終わりました。
10万円もかけたの治療効果が得られなかったことから、治療から遠ざかってしまいました。しかし、日に日にADMのシミが濃くなってきて…。
治療失敗② ケミカルピーリング+高濃度ビタミンC導入
ここではADMと診断され、ADMのシミ治療としてケミカルピーリング+高濃度ビタミンC導入治療をしました。ADMに加えて肝斑を併発しているという診断だったためこの治療だったのかもしれません。これに関しては、私の場合は正直全く効果がなかったです。またしても治療失敗に終わりました。
そこでようやくADMのシミ治療、Qスイッチルビーレーザーを得意としている病院を探し、門をたたくことになります。
ADMシミ治療 治療失敗→治療成功体験談 Qスイッチルビーレーザー
このクリニックではすぐにADMと診断されました。一番に推奨されたのは、やはりADMに効果抜群のQスイッチルビーレーザー!
ADMシミ治療 治療成功体験談
ADMの治療方法は各種レーザーでの治療が一般的でQスイッチ・アレキサンドレーザー、Qスイッチ・ルビーレーザー、Qスイッチ・ヤグレーザーなどがあります。これらの中からADMの状態や症状にあわせて最適な治療法を提案されます。
Qスイッチ・ルビーレーザーは効果は高いのですがダウンタイムもあり、また、色素沈着が出ることがあるため、まずは10日ほどはカサブタ期間はマスクが必須、または引きこもることとなります。けれども、治療の満足度は非常に高く、やるなら絶対Qスイッチ・ルビーレーザー!と決めていました。そのため、病院選びは慎重に行いました。
病院選については⬇︎の記事にまとめています
1回のQスイッチルビーレーザーでADMシミがだいぶ綺麗になりました!!治療成功で大満足です!
ADM Qスイッチルルビーレーザー治療前の肝斑治療
ADMの人は肝斑を併発している人も多いとか。私も何度か皮膚科でADMと肝斑を併発していると言われました。
ADMに対しQスイッチルビーレーザーをすると、隠れいている肝斑が出てくることもあるそうです。なので、そういう人は事前に肝斑の治療をしておくと良いとのことでトラネキサム酸+ビタミンC+Lシステインを内服していました。
肝斑の治療があるとADMのレーザー治療の時期がずれる可能性もあるので要注意ですね。
肝斑治療としての内服薬。トラネキサム酸+ビタミンC+Lシステインの組み合わせ。ドラックストアで購入出来るのはトランシーノが有名ですね。※透析中は服用できません。
表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っているレチノールクリーム。有名ですよね。私は医師からQスイッチルビーレーザーで色素沈着を軽くするためにも事前にトレチノインクリームを使用しておいた方が良いということでレーザー前と後にレチノールクリームを塗っていました。※妊娠中は使用を避けてください。
表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っているレチノールクリーム。有名ですよね。私は医師からQスイッチルビーレーザーで色素沈着を軽くするためにも事前にトレチノインクリームを使用しておいた方が良いということでレーザー前と後にレチノールクリームを塗っていました。※妊娠中は使用を避けてください。
私は肌が弱いのでレチノールで肌荒れすることがありますが、イニスフリーのレチノールは刺激が少ないのかトラブルなく使えて初心者にはとってもおすすめです。
【ADMシミ治療】治療失敗→レーザー治療成功体験談 シミの見分け方は? まとめ
ADMについてはずっと悩みのたねでしたが、思い切ってQスイッチルビーレーザーレーザーをやって本当によかったです。治療満足度がかなり高いです。ですが、レーザー治療に「絶対」はありません。きちんと医師からリスクの説明を受け、納得した上て行って下さいね。
ADMシミを消すメイクテクと化粧品・スキンケア