くまべびくん

くまおじ先生、最近ちまたでよく聞くマヌカハニーって何ですか?
簡単に言うと、マヌカハニーとはニュージーランドに自生しているマヌカの花蜜から採れるはちみつのことなんだよ。

くまおじ先生

くまべびくん

普通のはちみつとは違うの?
マヌカハニーには、ビタミン類、ミネラル類、酵素類に加え、特有成分として高い抗菌作用が期待できると考えられているメチルグリオキサール(MGO)が含まれているんだ

くまおじ先生

くまべびくん

特有成分と言うことは、マヌカハニーって特別なはちみつなんだね!
そうなんだよ。ただマヌカハニーといっても非常に多くの品質ランクがあるから、本当に品質が良いものかしっかり見極めて選んでいきましょう!

くまおじ先生



マヌカハニーとは?

 

マヌカハニーはニュージーランドに自生している、フトモモ科の低木:マヌカ(学名:ギョリュウバイ)の花蜜から採れるはちみつのことです。

普通のはちみつとは違うの?

 このマヌカという言葉には、マオリ語で「復活の木」「癒しの木」などの意味もあり、古くから先住民であるマオリ族により、薬木として怪我や病気治療のためなどに使われてきました。今ではニュージーランドの医療現場でも使われることがあります。通常のはちみつも栄養価が高いのですが、マヌカハニーには、ビタミン類、ミネラル類、酵素類に加え特有成分となるメチルグリオキサール(MGO)が含まれています。このメチルグリオキサール(MGO)がマヌカハニーの命とも言える栄養分です。

また、食べた時にもその濃厚さは普通のはちみつとは全く違います!

マヌカハニーには、単なる甘味料として使用されるものから、健康的効果が期待されるものまで、非常に多くの品質ランクが存在します。しっかりと自身の目で求める用途に合ったものかを見極めていきましょう!

知っておきたいマヌカハニーの期待される効果

マヌカハニーを食べるとどんな効果が期待されるの?

 マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール(MGO)は効果の高い抗菌物質です。

マヌカハニーに興味をお持ちのあなたは、何かしら健康に不安を抱えていたり、予防をすることに興味をお持ちでしょうか。

わたしもひどい扁桃炎にかかり、ぶり返すと大変なので何かいい予防法はないかな?と考えていた時に、このマヌカハニーに出会いました。

マヌカハニーは食品なので、医薬品のように細かく効き目が試験され、効能・効果があるとは明言できませんが、以下のような効果が期待できると考えられています。

・抗菌作用

・風邪やのどの痛みの予防・改善

・ピロリ菌、大腸菌、腸球菌、消化性潰瘍、化膿レンサ球菌などの胃腸疾患の改善

・腸内環境を整える

・傷の治りを早める

・口内炎の改善

・肌を美しく整える美容効果

食品でこのような効果が期待できるのはすばらしいですよね!私にとって毎日の健康維持に欠かせないはちみつとなっています。

ではいったいどのマヌカハニーを選べばよいのでしょうか。次にマヌカハニーの選び方について紹介してきます。


マヌカハニーの賢い選び方

様々な種類があるけどどのマヌカハニーを選んだらいいの?

 マヌカハニーは基本的に活性強度が高いものを選ぶと期待された効果を得やすいですが、活性強度は高くなるほどにお値段も上がっていきます。インターネット等でさまざまな種類のマヌカハニーを見受けますが、全体の収穫量のおよそ90%のマヌカハニーは100mg/kg以下しか食品メチルグリオキサール(MGO)が含まれておらず、活性が低いにも関わらず薬用効果があるかのように販売している業者もいます。また、マヌカ以外のはちみつとのブレンドをすることにより比較的安価に販売している物もあります。マヌカハニー特有の効果を期待するのであれば、しっかりと活性強度信頼できる販売主であるか確認し購入することをお勧めします。

マヌカハニーの数値・活性強度の違い

マヌカハニーの数値は、UMFMGOの規格が付いている商品がほとんどです。その他にもTA、NPA、MGSなどがありますが、この数値が高い程マヌカハニーの活性度が高く効果を感じやすいようです。

マヌカハニーの規格 UMFとは

 UMFはマヌカハニーの抗菌作用を数値化するために誕生した世界で最初の規格で、UMF表示ができるのは、ニュージーランドUMF協会の正式認定を受けたマヌカハニーだけです。

UMFの数値には5+、10+、16+、20+、25+などがあり数字が大きいほど強い抗菌作用があると考えられています。10+以上のものが「アクティブ・マヌカハニー」と呼ばれ、ニュージーランドの医療現場でも使われているようです。

マヌカハニーの規格 MGOとは

 2008年にドレスデン工科大学の食物科学研究所所長トーマス・ヘンレ教授が、マヌカハニーの抗菌作用を担う主要な成分がメチルグリオキサール(MGO)であることを発見しました。MGO 規格とは、1kgのマヌカハニーに何mgのメチルグリオキサール(MGO)が含まれかを表しています。MGOの検査方法はUMFよりも正確であり、より誤差の少ないメチルグリオキサール含有量の測定が可能といわれています。

マヌカハニーから期待される効果を得たい場合、UMF基準ではUMF10以上、MGO基準ではMGO100+以上のものを購入することをお勧めします。

より強力な抗菌作用を期待するならばUMF、MGOがなるべく高い数値のものを買い揃えたいところですが数値が高いほどお値段も高くなる印象がありますので、続けやすい価格の中で少なくともUMF10+、MGO100+以上の中から選んでみると良いでしょう。


UMFとMGOの簡易換算表

以下の換算表をおおよその目安としてみてください。

MGO100 = UMF10+

MGO250 = UMF15+

MGO400 = UMF20+

MGO550 = UMF25

まとめ

 マヌカハニーとは、メチルグリオキサール(MGO)を含むニュージーランド産のはちみつのことです。含有量が様々な商品がありますが、期待される抗菌作用を実感するにはMF10+、MGO100+以上のマヌカハニーをためすことをおすすめします。

ちなみにわたしは咽頭炎の予防として初めてマヌカハニーを購入した際は以下の(株)TCNの商品を購入しました。ストロングマヌカハニー!ストロングというだけあってだけあってMGOの高含有率が違います!また、同社はストロングマヌカハニー以外にも初めての方でも試しやすいMGO220+などがありますよう。とても高品質で信頼できるマヌカハニーだと思います。

食べ方ですが、私は1日1回歯磨き後の寝る前に小さじスプーン1杯をなめていますが、今のところ咽頭炎が再発していません。風邪をひきやすい方、口内衛生が気になる方など、是非毎日の健康生活に役立ててみてはいかがでしょうか。

くまおじ先生

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